出会いは夏コミ! 現代風シンデレラ・ラブストーリー
序盤は本当にキラキラしてて眩しくて、読んでてクラクラするという展開ですが、ここで離脱しようとは全く思いませんでした。なぜなら私、この作者さんの「夜勤」という作品を以前読んだことがありまして。その経験から「あ、これ、絶対裏切ってくる!」という確信を持っていました。一筋縄ではいかないぞ、という手応えを感じたんですね。
その予感は見事に的中! どころか、それを超えました。
え、あ、そうくる、え、そうきちゃうの、まじで!?
みたいな。
結果として「読み通した私、GJ!」という経験を得ることができました。
文章も構成も、さすがの力量です。綿密に練られた構成に脱帽です。